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2007年12月 アーカイブ

2007年12月26日

浮遊粉塵のまじめな話

本当にこんな現実があるなんて悲しいですね。

気体中に浮遊している状態の微小粒子。大気粉塵、エアロゾル、エーロゾル、エアゾール(aerosol)とも呼ばれる。

火山、砂塵嵐、森林・草地火災、植物の生命活動、海面からのしぶきなどの自然現象により生じるものもあるが、化石燃料の燃焼や、森林面積を大きく変えるような人間の活動は、より多くの浮遊粉塵を生成する。地球全体で平均すると、大気中に存在する浮遊粉塵の約10%が人間の活動によって生成されたものである。 浮遊粉塵の粒径は、nmのオーダから100μm程度まで広がっており、その分布は対数正規分布となることが多い。


構成物、性状による分類
粉塵(dust):固体粒子が粉砕、研磨、爆破など物理的な破砕過程で生じ、空気中に分散したもの。
ミスト(mist):微小な液体粒子が空気中に浮遊しているもの。形状は球形をしている。
フューム(fume)
繊維状(fiber particle)

人為的なもの
特に北極や南極の氷の観測では、19世紀以降の氷の層の中に、産業革命を起こした人間の活動によると見られる粉塵の痕跡が確認されている。

これら浮遊粉塵は、雨や雪・雹の核として再び地上に落下してくる場合もあるが、対流圏や成層圏にまで到達した場合には、ジェット気流に乗って広範囲に拡散することもある。1986年にチェルノブイリ原子力発電所事故によって発生した放射能を帯びた浮遊粉塵はヨーロッパにまで拡散、イタリアやフランスの農作物輸出に少なからぬ被害を及ぼした。

一般的に、乾燥地域では浮遊粉塵の発生が多く、乾燥地域の風下にあたる地域ではその影響を濃く受ける。降水量が多い湿潤地域でも、乾季に入ったり少雨が続いたりすると浮遊粉塵によって大気がかすむことがよくある。また、湾の奥では風や海の影響、農業地帯では土ぼこりの影響、工業地帯や大都市では煤煙や排気ガスの影響で、浮遊粉塵が多い傾向にある。

また、核戦争では大規模な火災が発生、これにより短時間で煤煙によって浮遊粉塵が多量に発生し、大気の透明度を極度に低下させ、核の冬が起こるとされている。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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